カイロプラクティックの現状
カイロプラクティックの現状
業団体の意思の統一が図られることが急務ですが、現状では
かなり難しいといわれています。現在でも、厚生労働省はカイロ
プラクティックの法制化には全く動いておらず、資格化の実現には
それ相応の時間がかかると思われます。
現在、ほとんどの学校が短期で卒業生を排出している事実は変わ
らず、カイロプラクティックを業となすものの社会的地位の低下を生
んでいる最大の要因です。 教育状況も数ヶ月のものから2年制
パートタイムのものまで他所多様の教育機関が存在し、一言にカイロ
プラクターといっても知識、実力とも雲泥の差があるのは否めません。
現状の法解釈を再度述べるなら、あくまでも人体に害をなさないことが
前提である。そのような状態で人間の健康の回復を業とすることが如何
に困難なことか容易に創造ができます。 リスクをともなうものに法制度
が伴っていないことにたいする危機意識を持つべきでしょう。
しかし最近の動きとしては、世界80カ国からなるカイロプラクティックの
国際団体、WFC(世界カイロプラクティック連合)が1988年に設立され、
1997年には国連の一機関であるWHO(世界保健機関)のNGO(非政府組織)
に正式に承認されることとなりました。WFCは団体加盟制であり、その代表
団体の会員資格を有するのは一般に D.C. といわれる国際基準のカイロプラ
クター、もしくはそれに準じた教育を受けた(例えばChiropractic Standardiza
tion Program修了)者です。WFCの日本代表団体はJAC(日本カイロプラク
ターズ協会)であり、1999年に加盟しています。
日本国内でも国際基準の教育機関が次々と開校しています。
1995年には初の国際基準校として東京にオーストラリア公立大学である
RMIT大学日本校カイロプラクティック学科が開校し、アジア初の学校として
CCE認定を受けています。
2006年には大阪の国際カイロプラクティックカレッジが開校する予定です。